EEIS 東京大学大学院 工学系研究科 電気系工学専攻

教員・研究一覧

15名/77名

教授

小林 徹也 教授

情報と数理の概念と技術で捉える生命現象

本研究室では、様々な生体定量データに理論的・情報学的アプローチを統合することで、生命システムの情報処理やロバスト性などの支配原理を明らかにすることを目指します。

バイオ・複雑系
数理情報学
ソフトコンピューティング
生命・健康・医療情報
システムゲノム科学
生物物理学

杉山 正和 教授

カーボンニュートラルを実現する材料・デバイス・システム

再エネ利活用技術の基礎研究から社会実証まで幅広い興味を持って活動しています。電気と化学、研究と社会、インターフェースに最先端が在ります。

ナノ物理・デバイス
サスティナビリティ
ナノ材料工学
グリーン
電子・電気材料工学

関野 正樹 教授

エレクトロニクスで拓く神経の計測、刺激、医療デバイス

神経活動から発生する微弱な磁場を検出できる超高感度磁気センサ、パルス磁場による神経の刺激と制御、がんの転移診断のための磁気センサなどのバイオ・医療技術の研究をAIも取り入れながら進めています。

バイオ・複雑系
生体医工学・生体材料
医用システム
脳科学 脳計測科学
電子デバイス・電子機器
医学物理学・放射線技術学

田畑 仁 教授

スピン波・ゆらぎによる脳模倣型Beyond AIデバイスと量子技術の情報処理および医工学応用

ニューロンでの信号処理がスピングラス呼ばれる物性のハミルトニアンと同値であることに着目し、スピン揺らぎを活用した脳型デバイス研究。また室温動作可能なスピン波量子干渉や共鳴トンネリング現象、確率共鳴原理を情報処理デバイスへ適用して低消費電力化を実現したり、脳磁、心磁、体ガス等の生体関連情報の超高感度計測を目指した研究を実施。

バイオ・複雑系
生命・健康・医療情報
医用システム
ナノバイオ
薄膜・表面界面物性
応用物理学
電子・電気材料工学

年吉 洋 教授

MEMS/NEMS、マイクロナノメカトロニクス

MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)は電気、機械、化学、材料力学、流体力学、光学…の複合領域です。半導体微細加工技術を光通信デバイス、画像ディスプレイ、医療診断装置、IoTセンサ、エナジーハーベスタ等に応用します。

ナノ物理・デバイス
ナノバイオ
ナノマイクロシステム
天文学
知能機械学・機械システム
電子デバイス・電子機器

廣瀬 明 教授

電波の眼とAI脳機能で見る・感じる・話す ワイヤレス エレクトロニクス+ニューラルネットワーク

脳の情報処理原理の電子情報工学的な探求と解析、記号処理とパターン処理の融合による新しい情報・信号処理方式の創出、それらから生まれる柔軟な電磁波/光波 計測技術、イメージングや通信方式の開発、そこで必要になるシステムとデバイスの実現について研究しています。

フォトニクス・ワイヤレス
知能情報学
ソフトコンピューティング
防災学
電子デバイス・電子機器
計測工学

三田 吉郎 教授

自然の機能に学ぶ先端集積化マイクロシステムの展開

山手線内で最も清浄な部屋「スーパークリーンルーム」で、世の中が見たこともないような「世界初」「世界最高」の賢いマイクロマシンを学生諸君と一緒に創造しています。

半導体システム
ナノバイオ
ナノマイクロシステム
電子デバイス・電子機器

峯松 信明 教授

喋って聞いて教えてくれるコンピュータを用いた音声コミュニケーション支援

音声のテキスト化(音声認識)、テキストの音声化(音声合成)はスマホでも動く時代になりました。これらの音声技術を使って、人と人、人と機械間の、より質の高い音声コミュニケーションの実現を支援する枠組みを構築しています。音声工学以外にも、音響音声学、認知科学、言語学、脳科学など、様々な知識を身につけ、音声コミュニケーションを営む方々のQoLの向上を目指しています。

メディア・知能・計算
認知科学
知覚情報処理
知能情報学
感性情報学
学習支援システム

准教授

小川 剛史 准教授

ヒト×モノ×コトのインタラクション

拡張現実感や仮想現実感の技術を用いて人々の能力を拡張し、日常の生活を豊かにすることを目標に、さまざまな研究に取り組んでいます。研究テーマに共通するキーワードは「つなぐ」。人と人をつなぐ「コミュニケーション支援」や「グループウェア」、人とコンピュータをつなぐ「インタフェース」、人とデータをつなぐ「インタラクション技術」など、ヒト×モノ×コトを、それぞれ相互に作用させることで、新たな体験を創出する仕組みを実現します。

ユビキタス情報環境
知覚情報処理
ヒューマンコンピュータ・インタラクション
感性情報学

小林 正治 准教授

次世代のコンピューティング技術を支える半導体トランジスタ・メモリデバイス技術

平本/小林研究室では、将来の革新的集積ナノエレクトロニクスにおいてデバイスサイドからイノベーションを起こすことにより究極の集積ナノデバイスを追究し、世界の諸課題解決に貢献することを目指します。

ナノ物理・デバイス
コンピュータ・システム
ナノ材料工学
薄膜・表面界面物性
計算科学
電子デバイス・電子機器

齋藤 大輔 准教授

実データ指向の音声情報処理とメディア情報処理

齋藤研究室では音声情報処理の要素技術の発展・高精度化・応用を進めるとともに、それを軸としたマルチメディア情報処理について研究開発を行っています。特に近年では複数人歌唱などの複雑な歌唱現象やロボットの見た目と音声の関係性に関する分析など実世界の複雑な音現象を対象とした研究に取り組んでいます。研究スタンスとしては数理的なバックグラウンドに基づいて新しい技術を創造し、幅広く様々なメディアを取り扱うことを目指しています。

メディア・知能・計算
知覚情報処理
知能情報学
知能ロボティクス
感性情報学

トープラサートポン カシディット 准教授

機能性材料と半導体を融合した革新的電子デバイスの開拓

半導体・強誘電体をベースとした機能的電子デバイスの研究に取り組んでいます。材料物性、デバイス物理、デバイスの特徴を活かした新コンピューティング技術をはじめとする幅広い研究を行っています。

ナノ物理・デバイス
ナノ材料工学
応用物性
薄膜・表面界面物性
電子・電気材料工学
電子デバイス・電子機器

松井 裕章 准教授

ナノ光技術を用いたバイオ・エネルギー分野への応用

ナノ光技術を用いて、生体分子情報センシングや生体防御技術、及び省エネルギー技術の創製

バイオ・複雑系
ナノ材料工学
薄膜・表面界面物性
光工学・光量子科学
電子・電気材料工学

松久 直司 准教授

やわらかい電子材料で作る人に寄り添うエレクトロニクス

生体のように柔らかく伸縮する電子材料とデバイスの開発に取り組んでいます。柔らかさを活かし、皮膚や身体と一体化するヘルスケアセンサや次世代のヒューマン・コンピュータインターフェースの実現を目指しています。

ナノ物理・デバイス
ナノ材料工学
電子・電気材料工学
電子デバイス・電子機器
ヒューマンコンピュータ・インタラクション

レ デゥック アイン 准教授

超伝導・強磁性・トポロジーを融合した半導体材料とデバイスの創製

ナノスケールの半導体・強磁性体・超伝導体ハイブリッド構造のエピタキシャル成長を行い、「強磁性」「超伝導」「トポロジー」のall-in-one半導体プラットフォームを実現し、超低消費電力のエレクトロニクスと量子情報の基盤技術の開拓を目指します。

ナノ物理・デバイス
ナノ構造物理
ナノ材料工学
応用物性
結晶工学
薄膜・表面界面物性
応用物理学