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    • 2021.10.14:
    • レ デゥック アイン助教(総合研究機構、電気系)、高瀬健吾氏(研究当時電気系工学専攻修士2年)、瀧口耕介氏(博士3年)、田中雅明教授(電気系、スピンセンター)のグループは、 福島工業高等専門学校の千葉裕講師、小田洋平准教授との共同研究で、世界最高品質のアルファ-スズ(α-Sn)薄膜をIII-V族化合物半導体インジウムアンチモン(InSb)(001)基板上に結晶成長(エピタキシャル成長) させることに成功し、α-Sn薄膜様々な量子伝導現象とトポロジカル物性を初めて明らかにしました。この研究成果は、新しいトポロジカル電子材料と量子デバイス技術のプラットフォームの形成に道を開くものと期待されます。 この研究成果はAdvanced Materials (10月14日オンライン版)にて発表されました。
      <論文>
      Le Duc Anh, Kengo Takase, Takahiro Chiba, Yohei Kota, Kosuke Takiguchi, and Masaaki Tanaka
      "Elemental Topological Dirac Semimetal α-Sn with High Quantum Mobility"
      DOI:10.1002/adma.202104645
      https://doi.org/10.1002/adma.202104645
    • 2021.07.18:
    • 工学系研究科電気系工学専攻の松井千尋(特任助教)、トープラサートポンカシディット(講師)、高木信一(教授)、竹内健(教授)の研究成果が、 2021 Symposia on VLSI Technology and Circuitsにおいて、Best Demo Paper Awardを受賞しました。
      https://vlsisymposium.org/best-demo-paper-award.html

      強誘電体トランジスタを駆使した、従来の64倍、AIを高速・低電力に実行するアクセラレータの発表です。 大規模化が進むAIを低電力、リアルタイムに実行するには、デバイス・回路・ソフトを融合したイノベーションが必要です。デモ動画はYouTubeで公開されているので、ご覧下さい。
      https://www.youtube.com/watch?v=-FuBnHsHClY&t=118s
    • 2021.07.07:
    • レ デゥック アイン助教(総合、電気系)、小林正起准教授(電気系、スピンセンター)、吉田博上席研究員(スピンセンター)、田中雅明教授(電気系、スピンセンター)は、岩佐義宏教授(物理工学専攻)、 福島鉄也特任准教授(物性研究所)、新屋ひかり助教(東北大学電気通信研究所)らとの共同研究で、磁性元素を配列した強磁性超格子構造を作製し、巨大磁気抵抗を実現、 究極の原子層結晶成長法を駆使したスピントロニクス機能の実現可能性を示しました。
      この研究成果は、英国科学誌Nature Communicationsに7月7日に掲載されました。
      <論文>
      Le Duc Anh, Taiki Hayakawa, Yuji Nakagawa, Hikari Shinya, Tetsuya Fukushima, Hiroshi Katayama-Yoshida, Yoshihiro Iwasa, and Masaaki Tanaka
      "Ferromagnetism and giant magnetoresistance in zinc-blende FeAs monolayers embedded in semiconductor structures"
      Nature Communications 12, pp.4201/1-10 (2021).
      DOI:10.1038/s41467-021-24190-w
      https://www.nature.com/articles/s41467-021-24190-w
    • 2021.06.19:
    • 電気系工学専攻融合情報学コース1年、陳瑞彦さんが電子情報通信学会&音響学会・音声研究会学生ポスター発表賞を受賞しました。
      (但し発表内容は学部4年の卒業論文内容。卒論研究室は峯松・齋藤研究室)

      <受賞した賞の名称と簡単な説明>
      電子情報通信学会&音響学会・音声研究会学生ポスター発表賞(2020/6開催)

      <受賞された研究・活動について>
      防音用イヤーマフと骨導マイクを用いた体内音の模擬と自己聴取音の合成
      陳瑞彦,西村多寿子,峯松信明,齋藤大輔(東大)

      <今後の抱負・感想>
      卒論での成果(気導音からの自己聴取音の推定)について発表し,ポスター発表賞を頂きました。 修士からは別研究室に移りましたが,これからも頑張ります。
    • 2021.05.28:
    • 佐藤正寛講師、熊田亜紀子教授、日髙邦彦名誉教授が「令和3年 電気学会 電気学術振興賞 進歩賞」を受賞しました。

      表彰件名:第一原理および機械学習を用いた誘電絶縁材料の電気物性予測法の創成
           佐藤 正寛, 熊田 亜紀子, 日髙 邦彦

      電気学術振興賞 進歩賞は、電気に関する学術・技術において、新規な概念・理論・材料・デバイス・システム・方式等を新たに提案、 あるいはこれらの提案を実証した者、および電気に関する製品・設備等を新たに完成または改良し、顕著な成果をあげた者に贈られる賞です。
    • 2021.05.14:
    • 工学系研究科電気系工学専攻の宮武茉子さん(修士課程1年)、鳴海紘也特任講師、関谷勇司 教授、川原圭博教授の研究が、 The 2021 ACM CHI Virtual Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI’21) において、Best Demo Honorable Mention Awardを受賞 しました。

      <受賞した賞の名称と簡単な説明>
      CHI’21 People’s Choice Best Demo Honorable Mention Award

      Human-Computer Interaction (HCI) 分野の国際的なトップカンファレンスの1つである CHIが、2021年5月8日から13日に完全オンラインにて開催されました。Best Demo Honorable Mention Awardは、同会議のデモンストレーション部門において2番目に得票を 得た研究発表に対して授与されます。同会議に投稿し採択された論文 “Flower Jelly Printer: Slit Injection Printing for Parametrically Designed Flower Jelly” に関 するデモ発表 “Demonstrating Flower Jelly Printer for Parametrically Designed Flower Jelly” が評価されました。

      <受賞された研究・活動について>
      Mako Miyatake, Koya Narumi, Yuji Sekiya, and Yoshihiro Kawahara. 2021. Demonstrating Flower Jelly Printer for Parametrically Designed Flower Jelly. In Extended Abstracts of the 2021 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI EA ’21). Association for Computing Machinery, New York, NY, USA, Article 166, 1–4. DOI:https://doi.org/10.1145/3411763.3451541

      <今後の抱負・感想>
      この度の受賞を、共著者一同大変光栄に思っております。感染症の流行に伴いオンライン 開催となりましたが、食品という現実世界でこそ輝くデモの良さをなるべく損なうことな く伝えられたことが受賞につながりました。この研究が未来社会の食の自由度を高め、多 様な人々が文化的・経済的活動に参画できるインクルーシブな社会の一助となることを期 待し、今後は更なる改良と普及に向けた実証実験にも取り組んでまいります。
    • 2021.04.06:
    • 峯松研究室の朱伝博さん(電気系工学専攻融合情報学コース2年)が音声学会全国大会において優秀発表賞を受賞しました。

      <受賞した賞の名称と簡単な説明>
      音声学会全国大会(2020/9開催)
      優秀発表賞

      <受賞された研究・活動について>
      Analyses on Instantaneous Perception of Japanese English by Listeners with Various Language Profiles,
      Chuanbo Zhu, Zhenchao Lin, Nobuaki Minematsu (UTokyo), Noriko Nakanishi (Kobe Gakuin University)

      <今後の抱負・感想>
      この度は優秀発表賞を頂き大変嬉しく感じております。より実用的な技術にするために、日本人英語音声の分かりやすさ評価の自動化を検討していきたいと考えております。
    • 2021.03.24:
    • 川原研究室の学部4年生の藤次徹也が、情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)研究会において、第191回研究会学生奨励賞を受賞しました。(HCI191 2021年1月28日~1月29日)

      「布を用いた折り紙に向けた樹脂パターンの配置手法」藤次徹也(東京大学), 野間裕太(東京大学), 鳴海紘也(東京大学), 斉藤一哉(九州大学), 川原圭博(東京大学)
      http://www.sighci.jp/
    • 2021.03.23:
    • 松浦賢太郎さん(工学系研究科 電気系工学専攻 博士課程1年(受賞時))が電子情報通信学会無線電力伝送研究会(WPT研究会)若手奨励賞を受賞しました。

      <受賞した賞の名称と簡単な説明>
      電子情報通信学会無線電力伝送研究会(WPT研究会)若手奨励賞

      若手奨励賞は、WPT研究会の通常講演において優秀な論文を発表した33歳以下の発表者に対して贈られる賞です。

      <受賞された研究・活動について>
      松浦賢太郎,小渕大輔,成末義哲,森川博之,“磁界共振結合型無線電力伝送における自律的二次側共振周波数補正機構の検討,” 電子情報通信学会技術研究報告,WPT2020-26, Dec. 2020.

      磁界共振結合型無線給電は最大1m程度の伝送距離を高効率に給電可能であることから、電気自動車やモバイル機器の充電手段としてその応用が期待されています。しかし、受電器周辺に金属や水などが存在すると、その影響を受けて受電器の共振周波数が変化し、無線給電の効率が低下してしまうという課題がありました。そこで本研究では、純電子的な部品で構成された可変リアクタにより共振周波数変動の影響を打ち消す二次側共振周波数自律補正機構を開発し、理想的でない動作環境下であっても高効率かつ安定した給電が可能な無線給電システムを実現しました。

      <今後の抱負・感想>
      この度は光栄な賞をいただき大変嬉しく思っております。無線給電システムの普及に向けては、どのような環境でも安定した給電を可能にすることが必要だと考えています。今後はより実環境に即したアプリケーションにおいて提案手法の有効性を示していきたいと思います。
    • 2021.03.11:
    • 峯松信明教授(電気系工学専攻)が電子情報通信学会からフェロー称号を授与されました。

      <受賞した賞の名称と簡単な説明>
      電子情報通信学会からフェロー称号を授与
      https://www.ieice.org/jpn/fellow/ichiran2020.html#d

      <受賞された研究・活動について>
      音声コミュニケーションに関する研究と外国語教育支援への応用

      <今後の抱負・感想>
      音声コミュニケーションに関する基礎研究成果と外国語教育支援への応用研究成果が認められ,電子情報通信学会からフェローを授与して頂きました。今後も,学内・学外そして,国内・国外問わず,当該分野の発展に寄与する所存です。
    • 2021.03.09:
    • 峯松研究室の紺野瑛介さん(電気系工学専攻融合情報学コース2年)が電子情報通信学会応用音響研究会・日本音響学会電気音響研究会においてIEICE音響・超音波サブソ学生奨励賞を受賞しました。

      <受賞した賞の名称と簡単な説明>
      電子情報通信学会応用音響研究会・日本音響学会電気音響研究会(2021/3開催)
      IEICE音響・超音波サブソ学生奨励賞

      <受賞された研究・活動について>
      NMF基底間の識別性に関する定量的尺度
      紺野瑛介, 齋藤大輔, 峯松信明(東京大学)

      <今後の抱負・感想>
      修士課程で取り組んだ研究について発表をし、学生奨励賞をいただきました。博士課程には進まず企業で働き始めましたが、この大学院生活で得たスキルを活かして引き続き頑張りたいと思います。
    • 2021.02.17:
    • 横田知之准教授(電気系工学専攻)が「第3回 ⽇本オープンイノベーション⼤賞」科学技術政策担当大臣賞を受賞しました。
      受賞理由は、「生体認証とバイタルサインの同時計測が可能なシート型イメージセンサの開発」です。

      https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20210217joip.html
    • 2021.01.25:
    • 近藤亮磨さん(博士3年)、生形貴さん(博士2年)、松浦賢太郎さん(博士1年)、大関 啓史さん(修士2年)がITU AI/ML in 5G Challenge Global Round in JapanにてBest Performance Awardを受賞しました。

      <受賞者>
      近藤 亮磨:大学院工学系研究科先端学際工学専攻 森川研究室 博士課程3年
      生形 貴:大学院工学系研究科電気系工学専攻 森川研究室 博士課程2年
      松浦 賢太郎:大学院工学系研究科電気系工学専攻 森川研究室 博士課程1年
      大関 啓史:大学院工学系研究科電気系工学専攻 森川研究室 修士課程2年

      <受賞した賞の名称と簡単な説明>
      ITU AI/ML in 5G Challenge Global Round in Japan "Best Performance Award"
      ITU(国際電気通信連合)が主催するITU AI/ML in 5G Challengeは、機械学習を用いて5Gネットワークの課題を解決するアイデアを競う国際的な大会です。Best Performance Awardは,日本代表を選出する予選において、本選への参加資格を得た上位3チームに与えられます。

      <受賞された研究・活動について>
      高品質な5Gネットワークの提供に向けて、通信事業者間で相互に運用されるインターネットコアネットワーク内の自律的な障害検知が求められています。
      そのためには、リアルタイムかつ大量に生成されるルーターのログから、各通信事業者が設定した経路情報の意味解釈を行う必要があります。そこで、情報量に基づく効率的な特徴量選択と、自然言語モデルを応用した経路情報の意味解釈とを、用いたネットワーク内の障害検知手法を開発しました。
      発表タイトル:「NFVベーステスト環境におけるIPコアネットワーク内の経路情報障害の解析」

      <今後の抱負・感想>
      名誉ある賞を頂戴し、関係者一同大変光栄です。
      各国の代表が競う本選に向けて、さらに磨きをかけていきたいと思います。

      <リンク>
      https://www.ieice.org/~rising/jpn/AI-5G/
    • 2021.01.24:
    • 工学系研究科電気系工学専攻(学際情報学府先端表現情報学コース)矢谷 浩司准教授がJapan ACM SIGCHI Local Chapter 優秀若手研究者賞を受賞しました。

      この賞は優れた研究業績を有するのみならずヒューマンコンピュータインタラクション分野の発展のために貢献し、本分野を先導する若手研究者に与えらえる賞です。
    • 2021.01.07:
    • 矢谷研究室の周 中一さん (工学系研究科電気系工学専攻 博士課程1年)が、情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究会第68回UBI研究発表会 学生奨励賞を受賞しました。
      <受賞された研究>
      『人体ポーズ分析を応用したシンクロダンス練習支援システム』
    • 2020.12.17:
    • 山崎研究室OBの古田 諒佑氏 (現東大生産研助教)が下記の論文でIEEE SPS Japan Young Author Best Paper Awardを受賞しました。

      Ryosuke Furuta, Naoto Inoue, and Toshihiko Yamasaki, "PixelRL: Fully Convolutional Network with Reinforcement Learning for Image Processing," IEEE Transactions on Multimedia, vol. 22, no. 7, pp. 1704-1719, 2020.

      https://www.ieee-jp.org/section/tokyo/chapter/SP-01/sp.htm
    • 2020.12.14:
    • 小林 正治准教授らのグループによる研究が2019 IEEE EDS Leo Esaki Awardを受賞しました。

      <受賞者>
      小林 正治 d.lab/生産技術研究所 准教授
      多川 友作 生産技術研究所 大学院学生(当時修士2年、現 工学系研究科)
      莫 非 生産技術研究所 特任研究員
      更屋 拓哉 生産技術研究所 助手
      平本 俊郎 生産技術研究所 教授

      <受賞した賞の名称と簡単な説明>
      2019 IEEE EDS Leo Esaki Award
      ノーベル物理学賞を受賞された江崎玲於奈先生のお名前を冠した賞で、2019年に設立されました。電子デバイス分野で著名なIEEE Journal of Electron Devices Societyの年間最優秀論文に授与される賞です。小林准教授のグループは栄えある第1回の受賞となりました。

      <受賞された研究・活動について>
      次世代強誘電体材料を用いた強誘電体トンネル接合メモリに関する研究業績

      <今後の抱負・感想>
      本賞を受賞できたこと大変光栄に思います。AI/IoTの基盤となる革新的な集積デバイス技術の実現に向けて研究を進めてまいります。
    • 2020.12.04:
    • ナノ物理デバイスラボ 大矢忍准教授、小林正起准教授、Pham Nam Hai客員大講座准教授、田中雅明教授らは、日本原子力研究開発機構物質科学研究センターの竹田幸治研究主幹、東京大学大学院理学系研究科の藤森淳教授(現:名誉教授)、京都産業大学、東京工業大学との共同研究で、強磁性半導体(Ga,Mn)Asが常磁性状態から強磁性状態に変化していく過程を詳細に観察することにより、原子レベルでの強磁性発現メカニズムを明らかにすることに成功しました。
      この研究成果は、米国応用物理学誌「Journal of Applied Physics」電子版に12月4日(日本時間)に掲載され、掲載号の表紙を飾るとともにFeatured Article(注目論文)として解説記事と併せて公開されました。
      <論文>
      Yukiharu Takeda, Shinobu Ohya, Pham Nam Hai, Masaki Kobayashi, Yuji Saitoh, Hiroshi Yamagami, Masaaki Tanaka, and Atsushi Fujimori
      "Direct observation of the magnetic ordering process in the ferromagnetic semiconductor Ga1-xMnxAs via soft x-ray magnetic circular dichroism"
      J. Appl. Phys. 128, pp.213902/1-11 (2020).
      https://doi.org/10.1063/5.0031605