IoTを創るエレクトロニクス
高宮研究室では「社会の課題をエレクトロニクスで解決」することをビジョンに掲げ、LSI設計をコア技術として、小さなチップで大きな電力を賢くあやつる「集積パワーマネジメント」の研究を行っています。
研究分野1
パワートランジスタ駆動用波形制御プログラマブルゲートドライバIC

パワーデバイスの故障要因の一つであるボンディングワイヤ剥がれを、パワーデバイスのゲート電圧波形から機械学習を用いて検出する手法を提案している。従来の検出手法と比較して検出回路に絶縁の必要がなく、ゲート電圧波形から抽出されるパラメータに対して線形回帰アルゴリズムを適用することによって、負荷電流変動と温度変動にロバストなボンディングワイヤ剥がれ検出手法を構築した。