EEIS 東京大学大学院 工学系研究科 電気系工学専攻
レ デゥック アイン助教(総合研究機構、電気系)、高瀬健吾氏(研究当時電気系工学専攻修士2年)、瀧口耕介氏(博士3年)、田中雅明教授(電気系、スピンセンター)のグループは、 福島工業高等専門学校の千葉裕講師、小田洋平准教授との共同研究で、世界最高品質のアルファ-スズ(α-Sn)薄膜をIII-V族化合物半導体インジウムアンチモン(InSb)(001)基板上に結晶成長(エピタキシャル成長) させることに成功し、α-Sn薄膜様々な量子伝導現象とトポロジカル物性を初めて明らかにしました。この研究成果は、新しいトポロジカル電子材料と量子デバイス技術のプラットフォームの形成に道を開くものと期待されます。 この研究成果はAdvanced Materials (10月14日オンライン版)にて発表されました。
メディア掲載
2021.10.14

<研究メンバー>
竹内雅樹(東京大学 大学院工学系研究科電気系工学専攻博士 後期課程1年)
Ahn Jaesol(東京大学 工学部電子情報工学科 学部4年)
Lee Kunhak( 東京大学 機械工学科 学部4年)
副島裕太郎(東京大学 工学部電気電子工学科 学部4年)
関野正樹(東京大学 大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授)
(学年・所属は掲載時)

<放映された番組の名称と簡単な説明>
放送局:CNN
番組名:Dr.グプタのバイタルサイン
説明:健康、医療に関する最新情報をアメリカの現役医師が解説する番組です。

<放映された研究・活動について>
喉頭がんなどの病気で失われた声を取り戻すハンズフリー型電気式人工喉頭の開発
(研究プロジェクト名:Syrinx)

<今後の抱負・感想>
今回取り上げていただけたのは、指導教員のご指導、ならびに研究を一緒に行っているメンバーの協力によって研究が行えたことと、家族からの温かい支援があったからこそだと存じております。これを励みに、今後もさらに研究に邁進してまいります。

<参考ウェブサイト>
https://edition.cnn.com/2022/03/22/health/syrinx-artificial-electrolarynx-japan-spc-scn-intl/index.html

また、本放送は4月2日、3日にCATVなどにより日本でも視聴することが可能となります。
https://www2.jctv.co.jp/cnnj/introduction/?id=791

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